July 17, 2006

mac mini復活




壊れてしまったmac miniのHDDを交換しました。どうもI/Oが遅いと感じていたので、スペックアップをかねた修理なのだと言い聞かせて2.5インチのHDDを購入。14800円也。HGSTのHTS721080G9AT00にしました。開けてみると、元のディスクはSeagateのST9808210A。何と4200rpmでした。そりゃあ遅いのも仕方がない。

幸いなことに分解記事は沢山あったので、こちらなどを参考にスクレイパーをザクっと突っ込んで爪を外して開けることができました。バラバラにしたパーツを組み立てるのに少々時間がかかりましたが問題なく起動。OSXを再インストールして元にもどったのでした。

OSをインストールしたばかりなのでなんとも言えませんが、HDDの速度が改善されたので多少はレスポンスがよくなったような気がします。もう壊れないでほしいものです。やれやれ。  

July 09, 2006

mac mini起動せず。




「あー、カーネルパニック起きてますねぇ。」

Apple Store Ginza ジーニアスバーのお兄さんは一目見て断言。これではどうしようもないですね、と続けて語りだしたのでした。

近頃、Safariが落ちたりマシンがフリーズすることが多く不安定だったmac miniがついに起動しなくなりました。これまでも起動しなくことはよくあったのでAppleのサポート情報に従って接続されている機器のケーブルを外したりしてなんとか起動させていたのですが、今回は何をやってもダメ。起動すると再起動を促す画面が出るだけで何もできませんでした。

試行錯誤の末、面倒になったのでジーニアスバーに持ち込んで対処してもらいました。ジーニアスさんは外部HDDのOSから起動(HDDを接続してコマンドキーを押しながら起動していました)してディスクユーティリティでHDDを修復。これでOSのインストールができるようになったので再インストールしてくれとのことなので一安心し、お礼を言って帰宅してOSXをインストールしようとしたところインストール先ボリュームにHDDが現れません。ディスクユーティリティで再度修復してみるもやはりインストール対象には出現せず。ジーニアスバーでOSXのインストールまでやってもらうべきでした。お手上げです。

ジーニアスバーではHDDが物理的に破損しているので交換すべきと言われました。しかしAppleで交換してもらった場合、保証期間がきれているため\38,000かかるとのこと。そもそもmac miniの買値は約八万円なので約四万もかけてHDDを交換する気にはなれません。後は自分で2.5インHDDを交換するくらいしか手段はないそうです。重要なデータは入っていないので交換すること自体は良いのですが、\38,000払う気はしませんし、自分でmac miniを開けて交換するのはかなり面倒です。

このmac miniは初代のモデルでスペックが非常に低く、インターネットや動画再生にすら支障が出ていたのでお金をかけて直す気もおきません。どうもTigerを入れてから動作が不安定になった気がします。最低限のスペックなので、デフォルトでインストールされているPantherが、動作させることのできる限界だったのかも。しかし今更安定動作のためにPantherに戻す気も起きません。

一瞬最新型のmac miniに買い換えようかとも思いましたが、最新型もロゼッタ経由だと大差ない程度のスペックです。mac miniはintel macシリーズの中でも極端にベンチの結果が悪く、mac fan誌には「おすすめしない」とまで書かれていました。その他の機種にはディスプレイが付属しているので場所的に不可能。というか不要。来月発表されると言われているG5の後継も発売はいつになるのかわかりません。

一応メインマシンとして使用していたのでないと困るので、できれば買い換えたいのですが良い機種がない。

弱りました。どうしたものか・・・  

July 07, 2006

Kensington Expert Mouse



以前より欲しかったKensingtonのExpert Mouseを購入しました。昔から自分のマウスの使い方はトラックボールを扱う動きに似ていると感じており、またマウス(特にMicrosoft IntelliMouse Optical)は相当に使いやすいとは思うものの、手首を動かさなければならない構造のマウスよりも良いデバイスが、必ずあるに違いないと日々思っておりました。Microsoft Trackball Explorerを半年以上試してみたことはあるのですが、結局馴染めずまたマウスに逆戻り。使いづらかった訳ではなく、手のひらと接触する部分が熱を持つ事が不満の理由でした。ただ、使いづらくはなくとも使いやすいと言えるものでもありませんでした。

購入して早速Kensingtonを使ってみたところ、意外にも普通に操作することができました。自分の使い方だとちょっと格好の悪いパームレストを付けた方が具合が良さそうです。

PCは中のOSやソフトよりも人体に触れる部分の方が重要だと感じています。特に、あったらいいなと思うのはバックライトのないディスプレイ。ですがこれはまだ数年先になるでしょう。取りあえずは理想的なマウスデバイスを見つけたいものです。