June 06, 2004

障害発生!


6日午前一時頃、突然「う゛ぃ〜ん」という鈍い音に続いて「ピッ」という耳慣れたブザー音が部屋に響きました。直感的にパソコンがリブートしてしまったのだと思い、起動していたWxxxyの結果を見るべく画面を見ると異常なし。しかし「う゛ぃ〜〜ん」という音は鳴り続けているし、どうも音はメインマシンから出ているものではないみたい。



音源をたどると、なんとこのWebなども搭載しているサーバでした。410日以上何の問題もなく連続稼働していたのですが、ついにリブートしてしまったようです。マザーが悪いのかHDDが悪いのか・・・・ちょっと残念。

私は、サーバをビデオデッキなどと共に木製のレンジ台に格納し、本来炊飯器を乗せるであろう、可動式のトレイ部分に14型テレビを入れ、ダウンスキャンコンバータでテレビにサーバの様子をモニタできるようにしています。

異常発生後、早速様子を見てみると基本的には問題なし。デーモンも普通に上がってきているようです。しかしWebの表示がおかしく、ApacheのデフォルトのHTMLが見えてしまう状態でした。httpd.confやドキュメントルートのディレクトリなどにも問題はなし。むむぅ。どうしてかなーと少し考えてようやくわかりました。

FreeBSDの起動スクリプト格納ディレクトリ、/usr/local/etc/rc.d/にApacheとApache2の起動スクリプトが入っており、両方とも実行権を持っているのが原因でした。
普段使っているのはApache2なのにApacheが起動していたわけです。滅多にリブートしないマシンでも起動スクリプトはちゃんとしておかないといけないなぁと再認識したのでありました。

今まで順調に連続稼働していたのでリブートが必要な作業もする気になれなかったのですが、ついに連続稼働記録も途絶えてしまったことだし、そろそろOSのバージョンアップでもしよっかなぁ・・

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