自宅サーバを居住空間から離れた場所に設置するために現在のネットワーク構成の一部を無線LANにしたくなったので、
WLA2-G54C(無線LANアクセスポイント - 親機)と
WLI3-TX1-G54(メディアコンバータ - 子機)を購入しました。メーカーは、無線LANには力を入れているらしいバッファローのもので統一。バッファローの無線LAN機器はAOSSという自動設定システムがあるので設定も楽です。
アクセスポイントを接続した後にMac miniで接続した際はあっさりつながったのですが、子機をAOSSで自動設定した後に再びMac miniを使ってみたら接続できなくなっていました。調べてみたところ、AOSSを使用した場合は暗号化の設定が強制的に変更されることが原因でした。AOSSで設定した場合には暗号化強度がAESになるのですが、AirMacはこれに対応していないのです。暗号化強度をAESからTKIPにしてみたらパスワード入力を求められて戸惑いましたが、アクセスポイントのWeb設定画面の「アドバスント」→「管理」→「AOSS」にある「事前共有キー」を入力することで接続できました。
そんなわけでネットワークの一部がめでたく無線になりました。コンセントさえあれば玄関などの離れた場所にサーバを設置できるので、少々五月蠅いサーバや外付けRAIDユニットでも使うことができそうです。